SyivaC（シルバック）陶器フィギュア Dog with Paw in Sling

この商品はSyivaC（英国製）の陶器のフィギュアです。
1930～50年代ごろのものとおもわれます。
犬種はテリアでしょうか。

怪我をして足を吊っている犬をモチーフにしています。
痛いのか、散歩にいけないためなのか、恨めしそうに何かを訴えている表情が愛らしいです。
アールデコの影響で緑色一色で仕上げられており、毛並みも再現されています。
同じ陶器型でも彩色の違いでフィギュアの印象が変わります。
緑色の他に青、ピンクや黄色、リアルな犬の色のフィギュアが製造されたそうです。

◆SylvaC シルバック
SylvaC（シルバック）はイギリスのShaw&Copestake社（1894年に創業）のブランドで1920年代頃から、動物モチーフのフィギュアやフラワーベースなどの陶器の制作でミッドセンチュリーに人気を誇っていました。
1982年に、SylvaCはその姿を消しますが、遊び心いっぱいのデザインと独特の色合い、そして愛らしい表情の作品は、今もなお、世界中のコレクターに愛されていています。

割れ欠けなく良好な状態です。
製造時の斑点や色むら、底の擦れが見受けられます。
全体に釉薬の収縮でおこる貫入があります。
貫入：ヒビのように見えますが、表面の釉薬（ガラス質のコーティング）に亀裂が入っているだけで、本体の陶器には損傷はありません。

サイズ
高さ　約9.5cm
横　　約9cm
奥行　約5cm

商品画像の色あいは、撮影やお客様のパソコンのディスプレイ等の関係で、実物と多少色などが異なる場合があります。あらかじめご了承下さい。
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